七五三

古きよき時代の習わし・風習を後世に伝える
七五三

七五三(しちごさん)とは、7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事。
1681年11月15日、将軍徳川綱吉の子、徳松の健康を祈って始まったとされる説もある。


七五三の日程
男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年の11月15日に、成長を祝って神社・寺などに詣でる。

旧暦の15日はかつては二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)に当たり、何事をするにも吉であるとされた。また、旧暦の11月は収穫を終えてその実りを神に感謝する月であり、その月の満月の日である15日に、氏神への収穫の感謝を兼ねて子どもの成長を感謝し、加護を祈るようになった。

3歳の祝い
3歳は髪を伸ばす「髪置(かみおき)」

男の子の祝い着
  • 羽二重熨斗目(はぶたえのしめ)模様の紋付二枚襲(かさね)にへこ帯
  • 袖無し羽織

女の子の祝い着
  • 総柄友禅または無地のぼかし染などの綸子や縮緬を四つ身仕立てにします。
  • 重ね下着は、表と配色のよい縮緬や紋綸子で、上着が柄物なら緋などの無地か染鹿の子などを
  • 襲は赤かピンクの可愛い柄で比翼仕立てにしたものが着やすく便利で着くずれも防げます。
  • 祝い帯は文庫、ふくら雀などの可愛らしい作り帯にします。しごきを結び胸もとに筥迫(はこせき)をはさみます。
  • 帯を結ばない時は、へこ帯を結び、被布(ひふ)をきせ、きものと被布を対にし、紅白の被布飾りをつけます。


5歳の祝い
5歳は初めて袴をつける「袴着(はかまぎ)」

男の子の祝い着
  • 羽二重(はぶたえ)の五つ紋付熨斗目模様、又は色紋付の長着とそろいの羽織を合わせます。
  • 下着は白羽二重の比翼仕立てにし、袴は黒・紺・茶の無地か、のし目模様のある羽織、仙台平の派手な稿柄です。
  • 紋絞りの各帯に畳表の草履、白い扇子を持たせます。


7歳の祝い
7歳は、それまでの紐付きの着物に代わって、本仕立ての着物と丸帯という大人の装いをする「帯解(おびとき)・紐落(ひもおとし)」

女の子の祝い着
  • きものは、体に合わせて、肩上げ、おはしょり、または腰揚げをした友禅模様の絵羽つけや総柄の友禅模様を用意します。
  • 襲は、縮緬や綸子の赤やピンクの紋織り無地か鹿の子絞りの無垢仕立てにして揃えるのが正式ですが、子どもにとっては比翼仕立てのほうが楽です。
  • 長襦袢は、前身頃から衿をかき落とす四つ身裁ちで、袖は無双袖、裾は引き返し、裄と着丈は長めにして肩揚げ、腰揚げをしておきます
  • 帯は、つくり帯より丸帯を用いて可愛らしくし、帯締めは、綿織りなどの丸ぐけか紅白の組みひもを用います。帯揚げ赤い鹿の子絞り、しごきを結んで筥迫をはさみます。
  • 草履は畳表のぽっくり(木履)か布製のものがよいでしょう。


千歳飴
七五三では、千歳飴(ちとせあめ)を食べて祝う。千歳飴は、親が自らの子に長寿の願いを込めて、細く長くなっており、縁起が良いとされる紅白それぞれの色で着色されている。千歳飴は、鶴亀(つるかめ)や松竹梅などの縁起の良い図案の描かれた千歳飴袋に入れられている。


[参考]ウィキペディア
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