積雪、路面凍結に備え凍結防止剤の使用方法を学ぼう
大寒を過ぎ、寒い日が続いております。これからの時期、車を常用する人にとって積雪の不安や、路面凍結の不安は拭いきれません。
冬用タイヤへの交換もそうですが、道端に置かれている「塩化カルシウム」を撒いて急な事態にも対応しましょう!
どのように使う?
1平方メートルあたりに一握り程度を散布する。
どんな効果があるの?
- 雪を溶かす効果
- 路面を凍らさないように保つ効果
どうして雪が溶けるの?
通常、水は0℃で凍り雪や氷に変わります。
液体が凍る温度のことを凝固点と呼びますが、塩化カルシウムを撒くことで、雪が食塩水となり凝固点を0℃より低くすることで(凝固点降下)、雪を溶かします。
どこに置かれているの?
- 橋など凍結しやすい環境の道路脇
- 急勾配、急カーブなど滑りやすい道路脇
知っておこう
鉄は塩が付着すると錆びます。
塩化カルシウムが散布された道路を走行したあとは、早めの洗車をこころがけましょう!
投票数:122
平均点:5.74
![]() 車 |
![]() 路側帯を走る自転車に、車と同じ左側通行を義務付ける改正道交法が12月1日より施行されました。 |