【2017年】今年の「土用の丑の日」は7月25日火曜日ですよ。うなぎの準備はよろしいですか?
今年もうなぎを食べることができるのか?
うなぎって高いから、土用の丑の日だからって「じゃあ食べよう」ってならないですよね。
そんな「どうしようかな〜?」と迷っている方に朗報です!
昨年も稚魚が豊漁だったようで価格が下がっているので、少しの勇気でうなぎにありつけそです。
それでも1食に使う額としては高くなりますが…
国産養殖うなぎが1尾1,200〜1,500円くらいでしょうか?
うなぎの価格は稚魚次第?
うなぎの蒲焼の多くは、養殖うなぎを使用していますが、もともとは天然原料が頼みとなっています。
毎年、養殖の開始は自然界にいるうなぎの稚魚(シラス鰻)を捕獲して池に入れるところから始まり、半年〜1年半ほどで出荷できる大きさの鰻に成長します。
シラス鰻がたくさん捕れれば価格が下がる仕組みとなってます。
人工孵化で稚魚をたくさん確保できないの?
うなぎの人工孵化には1973年に成功しているのですが、孵化と孵化直後の養殖にコストが掛かりすぎるのと、成功率が低いという理由から、実際はシラス鰻を捕獲し養殖する方法しか実現されていないようです。
うなぎは謎多き生き物だった。
うなぎは川で育ち、海で産卵するのですが、その時々で性別が変わる雌雄同体生物で、海から川にのぼってくるときには雄に、海へ戻って産卵する頃は雌になるのです。
器用な生き物です。
ちなみに人工環境の孵化ではほとんど雄しか生まれないみたいです。
うなぎの不思議や生態系はさておき、わたしたち消費者はできるだけ安く、安心して、美味しいうなぎを食べられることを願うばかりです…
なぜ土用の丑の日にうなぎを食べるのか?
「なぜ土用の丑の日にうなぎを食べるのか?」理由が気になる方や、子どもに教えたい方は過去記事をどうぞ。
おすすめの食べ方
ほとんどの方が添付されたタレと山椒で食べられていると思いますが、「わさび」で食べてもすごく美味しいんです。
ぜひ一度試してみてください!
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2017年の記事 |